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タンガルーマ・リゾートは、毎年南極海からオーストラリア北東のグレートバリアリーフ北部まで回遊するザトウクジラの大きな群れの通り道付近に位置しています。群れ全体が、モー
トン島北端にとても近いところを通り抜けていきます。その通り道は、幅5km未満で、熱心な調査グループの長年の研究によりますと、群れ全体は2000頭以上のクジラから形成されていると言われています。南極クジラ保護区を設置する国際クジラ委員会の最近の見解によれば、その数は常に増え続けているようです。
ホエールウォッチングツアーは、高速カタマラン2艘を使用して行われ、そのうちの一艘は数あるオーストラリア水域で行われるホエールウォッチングクルーズの中で、一番大きなものとなっています。クジラウォッチングの船は外海に出かけていきますので、モートン島の比較的穏やかな海での通常のデイ・クルーズに比べ、多少天候が荒れがちになりますので、船酔いしやすい方は、酔い止め薬を事前にお飲みになる事をお勧め致します。
※クジラは野生生物の為、必ずご覧頂くことはできません。又、その場合もご返金はございません。
※クルーズは天候と海の状況に影響される為、当日不催行となる可能性もございます。
所要時間:約3時間 6月中旬から10月末まで毎日運行 軽食付き
ザトウクジラについて
南極の寒冷な海深くにいるザトウクジラ(ハンプバックホエール)が北へゆっくりと移動する為に集まります。まず初めに若いクジラが南極を出発し、引き続いてその他のオスとメス、最後に妊娠中のクジラが出産のためにゆっくりと暖かい海へと移動します。プランクトンが豊富な南の海で栄養を蓄え、脂肪の厚い層によって覆われたこれらの威厳あるクジラは、オーストラリア北東部への長い旅から戻るまでは、わずかな量の餌しか食べないと言われています。
なぜ、ハンプバックと呼ばれているかというと、潮を吹き出した後、背中を丸めて丸くなり、背中が弓形のように現れるからで、それがこぶのように見える為、名前の由来となっています。クジラの大きな体の4分の1ほどは、巨大な頭と顎から構成されており、常にフジツボやクジラのシラミによって覆われています。
胸びれは、非常に大きく、外側の縁は、貝殻で縁取られており、長い羽のように見えるので、科学上、「メガプテラ」(巨大な羽)、「ノーベングリエ」(ニューイングランド)と呼ばれています。ザトウクジラはヒゲクジラに属し、食餌はオキアミ(プランクトン)です。クジラは、水を大きく一飲みして、舌を押し戻します。クジラの持つ髭(大きなふさ飾りみたいなもので、雑穀のほうきのような構造)は、ふるいのような働きをします。髭で水だけを外へ出して、オキアミをこしとって捕まえます。オキアミはその後、大きな体に似つかわしくない狭い喉を通して、胃袋へ飲み込まれます。
ザトウクジラは、時には陸からでも簡単に見つける事ができます。クジラの群れは、ニューサウスウエールズ州のバイロンベイの北を過ぎたあたりから、フレイザー島まで5km の幅の広さに狭まり、海岸に沿って北上し、グレートバリアリーフでそれぞれの海域に別れていきます。同様にコースを南へ戻りますが、群れはバイロンベイを過ぎたあたりで分かれ、南極の反対の海域へ進んでいきます。 この狭いトラックを北もしくは南へ移動するときに、クジラたちはモートン島の上にあるフリンダースリーフの近くを通っていきます。6月から10月までの移動の季節は、モートン島は素晴らしいクジラ見学エリアとなっています。
好奇心旺盛なクジラ達は、時にはクルーズ船のすぐ近くを何度も回るように泳いだり、時には大きな胸ビレを海面に叩きつけたり、大きな体を水面から高く出すように壮大なジャンプを見せるなど、ダイナミックなパフォーマンスは見ていて感動を呼びます。クジラがジャンプした後、海面に背中をたたきつける前に見られるスローモーションの特にゆっくりとした動きは、とても幻想的です。
水面から蒸気のように吹き上げられる「潮吹き」は、海の哺乳類であるクジラが水面に出た後に息継ぎをしているところです。遠方からでも見えるので、クジラを見つける目印ともなります。
この蒸気は、もうもうとたちこめるスチームや霧のようで、熱く、湿気を持った空気は、肺から吐き出されています。ゆえに昔の捕鯨者たちは、「あっ、潮を吹いたぞ!!」と表現したということです。
1952年、クジラの大群の移動トラックに接近できること、ブリスベンに近い理由により、モートン島のタンガルーマは南半球の中で、一番大きい捕鯨基地として選ばれ、鯨油産業として栄えましたが、今日ではクジラ見学を望む沢山のおお客様が訪れています。
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